「花珠」と表示されていても、品質には差があります。
また同じ鑑定書でも、品質が異なる場合がございます。
価格の高い商品が、必ずしも品質が良い訳ではありません。
流通経路と仕入れ方によって納入コストは変わります。
販売経費・販売価格・利益率は、お店によって大きく
異なります。
以前から取り扱いをしております「オーロラ花珠真珠」。
花珠真珠の中でも、権威ある真珠科学研究所の鑑定になり、しっかりとした輝き・テリが感じられ自信をもってお薦めできる本真珠となります。
花珠真珠とは、ほぼ無傷なルースまたは珠を厳選して組み上げたネックレスの中から、第三者の鑑別機関での厳しい審査基準で、てり・色・形・の全てが最高品質の範囲に該当する事が、条件となります。
さらに真珠層のまき厚まで計測され、まき厚が0.4ミリ以上あり、しっかりと真珠層が形成されていないと合格とは認められません。
良質な花珠真珠の選び方を分かりやすく解説!
長年にわたり、真珠の仕入に携ってきたバイヤーが
真珠をご購入の方に役立つ、後悔しない為の7ポイント
(テリ・キズ・形・連相・ペア・色・価格)をお教えします。
綺麗な花珠真珠を作る為に、選別は重要な作業となります。
作業は、熟練した職人の目と手によって時間を惜しまず、丁寧に行われます。
真珠はひと粒それぞれが違う表情を持っており、天候などの影響による、
少しの光の環境変化によっても表情や印象が変わったように見える繊細な品でもありますが、
真珠本来の品質を見極めることにより、選び抜かれた美しい真珠から
花珠真珠が仕上がります。
■品質の違いを見分ける
真珠のテリ
真珠の評価で一番重要なのが、テリ・輝きではないでしょうか?
テリの弱い真珠は多く存在しますが、長く使う品ですので、一番重要視したいポイントになります。
良い
こちらの画像では、上側の真珠がテリの良い真珠となります。
本来の花珠真珠は、最低限この程度の強い輝きがあります。
テリの良い真珠ほど表面の光沢が増し、映りこみがはっきりとしてきます。
この光沢は、磨いて出るものではなく、真珠層が繊細に何層にも重なることにより、
真珠特有の輝きとなって現れます。
「まき厚」の数値が大きいから、「テリ」が強いとは限りません。
まき厚とテリとは比例しません。まき厚は最低限必要ですが、真珠は見た目が重要です。
まき厚の数値が大きくても、てりの弱い真珠は存在します。
私見ですが
例えば南洋真珠の「まき厚」は、アコヤ真珠より厚い場合が多く見受けられます、
しかしながら、アコヤ真珠の方が南洋真珠より、特有のテリがあるようにも感じます。
悪い
写真下側のように、少し輝きが弱くなります。
キズの有無
厳密には、貝から生み出される本真珠には、上質なものでも極僅かなキズがあるのが前提ではあります。
花珠真珠の場合は、可能な限り選別され、キズの部分に穴あけ加工を施すなどの工夫により注視しても目立つようなキズやエクボは無いと言い切れます。
形を見る
良い
真珠は真円のものばかりできるわけではありません。
上級品は、あえて綺麗な円い真珠のみを選別して、ネックレスに組み上げられます。
悪い
セミラウンド系などで形の良くない真珠で組まれたネックレスは、綺麗な円を描き難く、
ガタガタとした形になる場合が多く見受けられます。
この場合には、真珠と真珠の間に全てシリコンクッションが入れられている
ケースが稀にあります。
本来の綺麗な真円の珠には、シリコンクッションは必要ないと考えております。
連相を見る
良い
連相とは、1本のネックレスでの全体的な珠の均一感を表現します。
ひと粒ひと粒の品質差が、より少ないネックレスの方がより美しく感じられる事から、
意外と重要視されており、花珠真珠の基準にも影響します。
悪い
ネックレスの珠に色ムラや輝きの違う珠が多く見受けられる場合。
ペア珠のマッチング
ネックレスが仕上がった後に、ペア珠つまりイヤリングやピアスにする珠を合わせます。
ネックレスに使用する珠は、両穴(僅かなキズの為、キズを隠すように穴を貫通させてある)
となり、イヤリングやピアスに使用する珠は、片穴となります。
片穴珠は、穴の反対側の表側約360度の範囲には目立つキズやエクボが無い事もしくは
キズあるとしても、穴の付近の僅かな1点キズ程度が前提となります。
つまり材料の段階での評価が異なりますので、ネックレスの珠とイヤリングの珠は、
元々選別されて別々ということになります。
大量の真珠でも、ネックレスにピッタリと揃う珠は、限りがあり、
結構難しいのがペア合わせになります。
綺麗なネックレスでも、イヤリングの色や輝きがネックレスと揃ってなかったり、
左右の大きさの差が0.1ミリ以上あれば、見た目で大きさの違いを感じます。
良い
左右のバランスが良く、ネックレスとも色や輝きが揃っている。
ペア珠も花珠鑑定書に記載があり、花珠と認められている。
イヤリング(ピアス)の金具がホワイトゴールドである。一般的に多く用いられる。
悪い
左右に見た目の違いを感じる。
多少、ネックレスとの色・輝きの差を感じる。
花珠真珠のネックレスセットと表記があっても、ペア珠は、花珠鑑定書に記載がなく、
イヤリングは花珠の検査に合格していないペア珠で合わせている。
コストダウンの為にイヤリング(ピアス)の金具がシルバーである。
色
上側がホワイト系の花珠真珠で、下側がホワイトピンク系の花珠真珠になります。
色はお好みに合わせて選択なされば問題はございません。
但し、一部の特価品には僅かに黄色味が感じられるクリーム系の品を
目にすることがあります。
一般的にクリーム系の真珠は、評価が低くなってしまいますのでご注意下さい。
■花珠真珠の価格について
仕入ルートと仕入方法・真珠の相場について
出来るだけ多くの量を仕入れることにより、日本国内の大手真珠メーカーさんから
中間業者を通さずに、価格を割安に仕入れることが可能となります。
加工や連組(糸に通っただけの状態まで仕上げる意味)もしっかりと
綺麗に仕上がっている為、品質もより向上してきます。
ある程度のロットで買付ける為に、希望する品質をセレクトすることも可能となります。
一度買付けた商品を、販売できなかったなどの理由で返品したりせず、
金具の取付け、ワイヤー加工など手間のかかる仕上げは自社で行います。
近年は一時期に比べ、真珠の原材料での価格は高騰しておりますが、
可能な限り、値上げをせずに販売する努力をしております。
販売経費
大きな店舗を設けずに、無駄な販売経費を掛けておりません。
その分、同品質の商品で比べた場合でも、一般の小売店様より
可能な限り低めの価格設定にて販売させて頂いております。
販売する経路も長いお付き合いの取引業者様と一般のお客様に限定しております。
定期的には、年間契約での新聞広告なども掲載をしておりますが、
一度購入いただいたお客様からの高い割合でのリピート注文を頂く事により、
長いお付き合いをさせて頂いております。
ジュエリーの販売価格の設定は、適当に付けられるものではありません。
古い慣習での販売価格と、昨今のリサイクル店での引取り価格を比較した際の大きな差が
ジュエリー業界全体への不信感へとつながる一つの理由かもしれません。
美しいネックレスには、綺麗な商品を作り、喜んで頂こうという想いと情熱が
込められています。
やがて、その思いは、真珠を身に付ける方の心にまで響くのではないでしょうか。
ご成人やご結婚の御祝に贈られ、様々な式典などでも使用される定番ジュエリーで
長くご使用いただくお品になります。
しっかりと品質を見比べて、お選び下さい。
花珠真珠を選ばれる際の参考にして頂ければ幸いです。
長々と書きましたが、最後までご覧頂きありがとうございました。
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オーロラ花珠真珠ネックレスセット
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オーロラ花珠真珠ネックレスセット
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以前ご購入頂きましたお客様からも多数の感想を頂戴しております。
信頼の応えるべく良質な真珠を御用意している証です。是非ご覧下さい。