《慶事でも弔事でも使えるジュエリーは真珠がベスト》
冠婚葬祭には、様々なマナーがあるため、ジュエリーを身につける際には気を付けないといけない事も多くあります。
弔事の場合、基本的に使用できるのは真珠のみと言われています。
派手すぎずに清楚な印象を与える輝きで、古くから人々を魅了してきた真珠、別名では月のしずく・人魚の涙とも呼ばれてきました。
それが故に、アクセサリーをつける必要のない弔事でも「悲しみ」という意味を込めて喪服に合わせることが多いのかもしれません。
ホワイト系の真珠であれば、少しピンクが感じられるお色でも、問題なく弔事にご使用頂けます。
但し、ロングタイプや2連、3連のネックレスはご使用をお避け下さい。
最近、弔事や不祝儀の席で、画像のようなナチュラルグレーや黒蝶真珠をお使いになるケースも増えてきています。
上の写真はナチュラルグレーの真多麻ですが、こちらは慶事でもご使用いただけます。
黒蝶真珠でも干渉色の美しいネックレスは、弔事のみという訳ではありませんが、念のためにお祝いの席では避けた方がいいかもしれません。珠のサイズが大きくなりますが、珠の大きさを気にされる必要はございません。
下の画像は、ピーコックカラーの黒蝶真珠となります。
《冠婚葬祭の両方に使用できる定番の真珠》
定番であるホワイト系の真珠をひとつお持ちになると、冠婚葬祭を含め、どのシーンでも身につけることができます。
入学式や卒業式は勿論、様々な催しにシーンを選ばずご使用下さい。
結婚式などの華やかな場所では、ドレッシーな印象の60~90cmのロングタイプや2連、3連のタイプも多くのお客様よりご依頼を頂いております。真珠のバリエーションを広げれば、お洋服に合わせたコーディネートも楽しめます。冠婚葬祭には不向きですが、カジュアルな装いには、ステーションネックレスなどもお薦めです。